2012年 02月 11日
旅にでる、芥川先生と一緒に。
「・・・支那の女も奇麗ですね」
「何処が良いと思いますか?」
「そうですね。一番美しいのは耳かと思います。」
上海游記・江南游記 (講談社文芸文庫) 芥川龍之介
この耳の説を弁じた時の先生のドヤ顔が、眼に浮かぶ。
先生と一緒に砂糖入りの粥を食べたい。
大正十年か・・・
芝居小屋の、天蟾舞台の、楽屋の、それぞれの光景が
私の気に入るところ。
先生、天蟾舞台はまだ上海にありますよ。
by nyancafe
| 2012-02-11 16:09
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